熊本県葦北郡芦北町湯浦で運営している湯浦保育園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

湯浦保育園

火事です!(全園児)

『家事です!家事です!給食室から火災が発生しました!先生のお話を聞いて第一避難場所に避難してください!』
ジリジリジリジリーーーーーーーー!と園舎に大きなベルの音が鳴り響きました。
子どもたちの不安そうな顔が見られます。

今日は避難訓練でした。
子どもたちは、室内遊びの真っ最中でしたが、ベルの音に反応して保育士の方に顔を向けました。
さあ、先生の話を聞いて避難します。
さくら・ひまわり組さんは、2階から走らず安全に階段を下りて第一避難場所(園庭)に避難。
すみれ・ちゅうりっぷ組さんは、靴を持って避難し、もも・つぼみ組さんは避難車に乗って安全に避難出来ました。かかった時間は、2分!全員第一避難場所に避難できました。
火災が広がる設定で、第二避難場所(きずなの里)へさらに避難です。


全員怪我無く、安全に避難出来ました。

ひとつしかない、大事な大事な!わたしたちの命を守るために、安全に避難する為の『お・か・し・も・ち』の再確認。

消防士さんから、ただ外に避難してくるだけじゃなくて、煙が少しでも見えたら低い姿勢で煙を吸わないように避難した方が良いと教えてくださいました。次からの訓練の課題にしたいと思います。また、この大人数のこどもたちが2分という短い時間で避難出来たことが素晴らしいと褒められ、毎月の訓練の成果が出ていて良かったです。これからも万が一のことを考え、真剣に取り組んでいきたいと思います。

訓練の後はお楽しみの、消防車・救急車見学です!


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの救急車 将友会 前田將前理事長が寄贈されたものです。なので、『前田号』と記してあります。

今日は特別に救急車に入らせてもらいました。

 

子どもたちは大喜びで何回も出たり入ったりしていました。
この子どもたちの中に、将来消防士を目指す人がいるかもしれませんね(^▽^)/楽しみです!

実際に火災が発生した際、安全に避難できるようにすること、火災時の避難方法に慣れておくことが大切です。もしもの時に備えて、お家でも話し合われる機会を設けられたらいかがでしょうか?

20221006 えり

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