大切な気づき。(もも・すみれ)
もも・すみれ組は制作の時間を長くとり
一人ひとりが存分に満足いくまで楽しむことができるようにしています。
また、一人ひとりの体調に合わせて活動を選択しています。
昨日制作をしていないお友達は ”制作”
元気いっぱい遊びたいお友達は ”園庭”
ゆっくり過ごしたいお友達は ”お部屋”
と別れて活動しました。
制作のお友達…
トイレットペーパーの芯を切って、開いて…
花火を表現しました。
絵の具を触ってみたくなったのでしょうか…
絵の具を触って手でスタンプ!!
打ち上げ花火を見に行く機会も本当に少なくなりましたが
綺麗な花火が打ちあがりましたよ。
靴を履くと、園庭に元気いっぱい走り出したお友達。
以上児さんのかけっこを見て
”ぼくも!!”と元気に走って遊んでいました。
すると…
地面から何か出てることに気づいたお友達。
「これなぁに?」
と、引っ張ってっみることに。
なにかな?と側で見ていたお友達。
なかなか抜けません…
一緒に…
「よいしょ!!」
力を合わせて引っ張り始めました。
すると、もう一人お友達が…
ここは保育者が
「一緒引っ張ってみる?」と声を掛けてみると、
一緒に力を合わせて引っ張ってみましたが…
やっぱり抜けませんでした。
おもちゃで遊んでいると
”ぼくの!!!”とおもちゃを独占したくなる
お友達ですが
”しないで!!”と言わず
みんなで協力して引っ張ってみようとしていたことに
不思議だな…と思いました。
抜いてみたい!という同じ目標だったからなのか
一人の力では無理だと感じたからでしょうか…
でも、一緒に!!と力を合わせてみようとする姿が
とても印象的な場面でした。
また、椅子の上に砂が付いていたのが気になったのでしょうか、
綺麗に砂を落としてくれていました。
汚れていると感じたのか
綺麗にしよう!!と
気づいたことにとても関心しました。
その気づきを大切にしていきたいです。
この気づきがもっともっと
広がっていけばいいな…と思いました。
20210909 なな