一人遊びの大切さ(すみれ)
また寒さが厳しくなってきましたね。
私事ですが、もうすぐ5歳になる息子は朝なかなか起きません…。
理由を聞くと「寒くて眠いから」だそうです。
それとは裏腹に、私が「寒いねぇ」と言うと「雪降ればいいね!」と言います。
子どもって寒さと雪は別物なんでしょうね⛄
寒くても毎日元気いっぱいのすみれ組の皆で今日はお絵描きをしました。
先月もお絵描きをして、覚えていたのか、クレヨンと紙を出すと笑顔で大集合で、
子どもたちなりに好きな色があるのか、自分の好きな色を選んでお絵描きしていました。
お友達の描いた絵も気になるのか、覗きに行ったり、触ってみたりしていました。
今、すみれ組では部屋のレイアウトや玩具を試行錯誤しながら変えているところです。
全ては「見通しを持って安心して生活できるように」というねらいのもと、準備をしています。
0歳児は月齢の幅が広く、一人一人の発達段階に応じて保育を行っています。
「パーソナルスペース」という人との距離感がまだ分からない時期でもありますので、
加減が分からず玩具の取り合いになったり、手が出たりしてトラブルが起きやすい月齢でもあります。
そういった中で人との距離感が分かり、自分の遊びも保証されるようにそれぞれの場所で一人遊びを行っています。
初めは保育者が見守りながらではありますが、このように一人で遊ぶことで「できた!」という思いや安心して遊べるという気持ちを感じ、自己肯定感が高まり、様々なことにもチャレンジできるようになってきます。
まだ集中できる時間は短いですが、少しずつ長く遊びこめるように保育者が援助していきたいと思います。
20220113 やよい