〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

鬼は外!福は内!!(うめ~ゆり)

昨夜は、色々なご家庭で「鬼は外~!福は内~!」という
子ども達の元気な声が響いた事と思います。
朝からも、鬼をやっつけた!と嬉しそうにお話ししてくれる子や
自分が鬼になった!と胸を張って教えてくれる子など様々でした。

病気や事故の無いよう祈る気持ちは、今も昔も変わりませんね
今日は立春、子ども達やご家族の方々の無病息災を願いながら
もうすぐやってくる春を待ちわびています。


さて、子ども達もお家でお話ししてくれた事とは思いますが
あしきた・まちのこども園でも、昨日は節分をしました!

昨年度から、職員が鬼役をするのでは無く
子ども達に鬼役をしてもらっているのですが、今年はゆり組の10人が立候補!
当初の予定では、ただ前のドアから出てきてもらうだけでしたが
「後ろの、倉庫から出てきたい!」
「大きいマットを立てかけて、その後ろからも飛び出す!」
「鬼から電話がかかってきてから、出ていこうよ」
「太鼓を4回たたいてからさ~」
「不気味な音が流れたら、怖いんじゃない?」
と色々演出を考えてくれました!!
また、お面は勿論、衣装や武器も手作りし、やる気十分!
とっても張り切って鬼役を務めてくれた子ども達でした。

他のクラスの子達も、お面や手作りの豆作りなど
毎日遊んでいる合間に準備を進めてくれました

節分当日
うめ組やさくら組さんは、節分の由来についての紙芝居や絵本を聞きました
とっても真剣に聞いている子もいれば
いつ鬼が来るのかドキドキソワソワしている子も

食べる豆の数や、豆を投げる時の決まり文句をお話ししている途中
保育者の電話に着信が……

先生の「え!?」という声に
ざわつく子ども達
戸惑っていると、どこからか鬼の唸り声のような音と
大きな太鼓の音が聞こえ始め……
思わず立ち上がりキョロキョロと辺りを見回していた
うめ組さんやさくら組さんの前に
ゆり組鬼が登場!!!
その迫力に思わず泣いてしまう子や逃げてしまった子ども達でしたが

「ほら!皆が作った豆をなげよう!!」

と保育者が声を掛けると、必死に豆を投げて退治しようとしてくれました。

保育者が話している最中
隠れて待機中のゆり組さん……
「怖がらせるぞ~!」
節分についてのお話を聞いています
みんなで鬼をやっつけろ!!

「鬼はそと~!福はうち~!って言うんだよ!」と
何回か声は掛けたのですが
投げる事に必死で、声も出せず
緊張感あふれる、静かな豆まきタイムになってしまいました(笑)

一通り豆も投げ、落ち着いたタイミングで
ゆり組さんは前に出てきてもらい、鬼のお面や衣装などの
こだわりポイントを皆に紹介してもらいました。

勿論、うめ組・さくら組さんもお面の紹介をして
今年の節分行事は無事終了
終わってしまった後は
「怖くなかったけどね~」とちょっとだけ強がっていた子ども達でした(笑)

その後、ゆり組鬼さん達はひまわり組のお部屋にも行き
最後までしっかりと鬼役を務めてくれました。

鬼は外~!
福は内~!!
「こわいぃい!!」

さくら組さんも、外遊びに鬼のお面や手作りの金棒を持っていき
鬼ごっこを楽しんだり
赤ちゃんたちのお部屋に行って、ちょっとだけ怖がらせてみたり(笑)
とっても楽しい節分になったようです。

鬼が来た~!
やっつけろ!
赤ちゃんたちのお部屋にも行ったのですが
大きな声は出さずに、そーっと近づいてくれた
心優しい鬼さん達です(笑)
「鬼じゃなくて、お兄ちゃんでしょ~!」
「はーい、鬼が来ましたよ~」

20220204 あきこ

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