〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

初めてのゲーム♪(ひまわり)

朝からあるお友達が「椅子取りゲームしたい!」とリクエストをしてくれました。
お兄ちゃんがクラスで遊んでいる「椅子取りゲーム」のお話を聞いて、「僕もやってみたい!」と思ったみたいです。
最近、「ルールのある遊び」をお友達や保育者と一緒に楽しんでいるひまわり組さん。
今日は、みんなで「椅子取りゲーム」をしてみました!
参加は自由で、「やってみたい!」「お友達の様子を見てみよう!」と自分たちで決めました。

椅子を並べて椅子取りゲームの遊び方を伝えると、「わかった!」と子どもたち。
さっそくゲームスタート!

音楽に合わせて椅子の周りを歩きます♪

音楽が止まったら空いている椅子を見つけて座る!

椅子がどんどん少なくなっていきます!

残念ながら椅子に座れなかったお友達は応援!
悔しくて泣いてしまうかも?と心配していたのですが、「ここで応援しよう!」「がんばれー!」「○○くん、すごいじゃん!」と気持ちを切り替えて笑顔で応援しているお友達の姿を見て、心の成長を感じ、嬉しくなりました✨

椅子が少なくなっていくことやお友達に負けてしまうかもしれない、椅子に座れなかったら・・・と不安を感じ、「もうしない!」と途中であきらめてしまったお友達もいましたが、椅子取りゲームの様子は気になったみたいで、違う遊びをしながらお友達の様子を見ていました💦

ゲームの中でも子どもたちの「心の動き」を感じられた瞬間でした。

「やらない!」と言っていたお友達も1回参加してみると笑顔が見られ、最初は保育者と手をつないで参加していたのですが、ゲームを進めていくと一人で参加できるようになり、椅子に座れた時は嬉しそうな表情を見せてくれました!!

椅子が1脚になると、椅子をじっと見ながら椅子の周りを歩いたり、椅子の背もたれをつかみながら歩いたり、音楽の止まるタイミングを意識しながら椅子に座ろうとしたり・・・
それぞれ作戦を考えながらゲームを楽しんでいました♪
「考える力」が育ってきていますね✨

ゲームでは、勝ってばかりではいられません。負けてしまうこと、思い通りにならないこともあります。
今日の椅子取りゲームの中でも、椅子に座れなくて泣いてしまったり、お友達と椅子の取り合いになってしまったりする場面も見られました。
悔しい気持ちも十分わかります。でも、遊びの中では自分の思い通りにはならないこともあるよ!負けてしまうこともあるんだよ!ということをしっかりと伝えていくことも大切なんだということを感じました。
子どもたちが落ち着いて自分の気持ちを切り替えられるまでそばに寄り添い、子どもたちの話を聞いて、子どもたちの気持ちを受け止めながら関わっていかなければいけないな。と思いました☺


最後に・・・
お兄ちゃん、お姉ちゃん達が飾り付けをしてくれたクリスマスツリーを見て
「きれいねぇ」と目を輝かせていた子どもたち!!
クリスマスが楽しみです☆彡

20221206 なつき

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