なんの模様? (風森 だいだい)
今月はフロッタージュという技法を使って、様々なものをこすり出して模様を浮き上がらせています。
*フロッタージュとは、凹凸のある素材を活用して模様を写す「こすり出し」の技法です。フランス語が意味する「frotter(こする)」が由来となり、さまざまな美術分野で使用されています。
落ち葉など模様がある物の上に紙をのせることで、リアルな模様を写せます。
まずは落ち葉で挑戦🍂
色鉛筆を使ってこすりますが力加減が難しく、なかなか浮かび上がりません。
何度か葉っぱの位置を変え、色鉛筆の握り方を変え・・「できたー!!」
綺麗に葉っぱの形が浮かび上がりました。さらにさらに、色鉛筆の色を変えて2色の葉っぱ♩
落ち葉のフロッタージュに慣れてきた頃、
「これをフロッタージュしたらどうなるのかな??」
そう言って指をさしたのは服についていたボタンでした。
面白そう!!
「やってみて〜!」と紙と色鉛筆を渡すと・・
見事にボタンの形が浮き上がりました👏「よーく見たらさ、なんか顔みたい✨」と言われたので
じーっと見てみると確かに顔に見えます☺️
ボタンで成功したので、他にも何かでこぼこした物ないかな〜?と探し始める子どもたち。
おしぼりを入れるケース
コットをしまう棚壁
玩具をいれるボウル
洋服のファスナー
コットや網戸などなど
でこぼこしていそうな場所を見つけては紙を置いてこすっていました。
↑何がどの模様かわかりますか??模様として見ると違う見え方がして面白いなと
子どもたちと一緒にやっていて感じました😊
色鉛筆よりもクレヨンの方がやりやすい!という子もいたので、まだまだ他のやり方があるのだろうなと思います!なんの模様でしょう!?とクイズにしても楽しいですね🤭
ぜひ、ご家庭でもやってみていただけたらと思います。
20241121 はづき