絵本と一緒だね📚
毎朝の絵本の読み聞かせが大好きな子ども達。「今日は何の絵本?」と毎日目を輝かせながら楽しみにしています。基本的には毎日違う絵本を選んでいるのですが、子ども達の興味関心が高い絵本は何度も読んでいるので、内容や文書を覚え、子ども達の中には保育者と一緒になって読む子もいます♪
先日お昼寝から起きた1人の男の子が「先生、さんかくさんの目がある」と教えてくれました。
呼ばれた方へ行ってみるとお昼寝コットの跡が…
これが「さんかくさん」の絵本です。似てますよね!
子ども達は絵本というファンタジーの世界と現実の世界を照らし合わせながら様々な発見をしています。絵本の世界の登場人物が、海賊ごっこをしていると「面白そう!」「やってみたい!」につながり、絵本と同じように実際にやってみることで「ここはこうしたらいいんじゃない?」「こうしたら楽しいかも!」とどんどん遊びが広がっていきます。
最近は保育者が働きかけずとも、絵本のとある1ページを模写したり、登場するものをねんどで表現したりと遊びの中に絵本の世界を取り入れる姿が見られるようになりました♪
想像力や見る力、空間認知能力など遊びの中から養われ、育っていってるんだなと実感します。
製作や活動もいやだな…楽しくないな…とおもいながら参加するより、好きな遊びの延長で取り組んでいけたり「自分もやってみたいな」「今日はしてみようかな」と自分の意思で興味を持って参加できるような環境をつくっていきたいなぁ…と思います。
20241219 あさみ