私はここで。ぼくはこっちで。(もも)
食事まで子ども達は各自好きな遊びをして
順番が来るのを待っています。
待っている時のお約束として
1,ベットの敷いている方へは行かない。
2,食事をしている場所へは来ない。
としています。
待っている間子どもたちは限られたスペースで
自分の場所を確保しながら遊んでいました。
丸いテーブルで遊び始めたお友達。
誰にも邪魔されないぞ!!と
机に沿ってきれいにかまぼこ板を並べていました。
どんどんかまぼこ板を足していきたくさん並べていました。
奥の白い棚でも遊んでいますね。
車を走らせて遊んでいました。
遊びの世界に入り込みやすくなるようで
踏切、駐車場なども自分で作りながらよく遊んでいます。
こっちにもあるよ。
と、小さな机の上では積み木やレゴで遊ぶお友達が。
僕の~!!私の~!!
と、もちろん取り合いになったり、
ひとりで集中して遊びたかったりするお友達もいます。
その時は大人が場所を提供しています。
しかし机で遊ぶと不思議とその取り合いが少ないようにも感じます。
ここは(これは)〇〇くんが遊んでる。
と子どもが視覚的にわかりやすいのでしょうか。
もちろん床で遊ぶこともたくさんありますよ。
子どもの遊びに合わせて遊ぶ場所を知らせたり
必要に応じて大人が仲立ちしたりしながら
少しずつお友達の場所。自分の場所。一緒の場所がわかるようにしています。
誰にも邪魔されない、一人の遊びに集中できることが
遊びの幅を自ら広げることができたり、
自分で考え行動することのきっかけづくりとなります。
今後もお友達と楽しみながらも
一人で遊びに集中できる場所や時間も大切にしていきたいです。
20221125 なな