スプーンを使って…(もも)
今日はもも組さんの1グループの食事について少し紹介します。
自分で食事をするようになってきた子ども逹
「スプーんですくってみて」と声を掛けるも
やっぱり手で取ってしまう子ども達でした。
そんな時に
すくえる大きさなのかな…
お皿の数が多すぎないかな…
などアドバイスをいただき、
おかずとご飯を入れたワンプレートにし、
小皿に一口分で取り分けていくようにしてみました。
すると…
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![](https://syo-yu-kai.or.jp/wpcms/wp-content/uploads/2022/06/S__47587357-1024x768.jpg)
![](https://syo-yu-kai.or.jp/wpcms/wp-content/uploads/2022/06/S__47587356-1024x768.jpg)
すくいやすい!これらら手を使わなくてもいい!
と子ども達も感じたのか
スプーンで食事をする姿が多く見られるようになってきました。
しかし、小皿に取り分けてもなかなかすくえない時もあります。
そんな時は、おにぎりのように少しだけご飯をスプーンで丸く固めてみて
小皿に移してみるとすくいやすいようで
また、スプーンを使って食事をしています。
お汁はこんな風に両手で持ってごくごく…
もちろん、その中でも
保育者が援助する場面もあります。
子どもの発達やその日も様子に合わせて
意欲を大事にしながらも
きちんと食事をとれるようにしています。
また、ご飯は食事前に担当保育者が盛りつけ、
一人ひとりに合わせて量を調節しています。
![](https://syo-yu-kai.or.jp/wpcms/wp-content/uploads/2022/06/S__47587350-1024x768.jpg)
昨年、意欲的に食事をとる為に姿勢の大切さを伝えましたが
姿勢の他にも、
食器、量、子どもが食べやすい状態なのか…などなど
子どもが”しない”には理由がきちんとあると思います。
その理由を食事の場面だけでなく探っていきながら
子どもの可能性を伸ばしていきたいです。
20220616 なな