〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

スプーンを使って…(もも)

今日はもも組さんの1グループの食事について少し紹介します。

自分で食事をするようになってきた子ども逹
「スプーんですくってみて」と声を掛けるも
やっぱり手で取ってしまう子ども達でした。

そんな時に
すくえる大きさなのかな…
お皿の数が多すぎないかな…
などアドバイスをいただき、
おかずとご飯を入れたワンプレートにし、
小皿に一口分で取り分けていくようにしてみました。
すると…

すくいやすい!これらら手を使わなくてもいい!
と子ども達も感じたのか
スプーンで食事をする姿が多く見られるようになってきました。

しかし、小皿に取り分けてもなかなかすくえない時もあります。
そんな時は、おにぎりのように少しだけご飯をスプーンで丸く固めてみて
小皿に移してみるとすくいやすいようで
また、スプーンを使って食事をしています。

 

お汁はこんな風に両手で持ってごくごく…

もちろん、その中でも
保育者が援助する場面もあります。
子どもの発達やその日も様子に合わせて
意欲を大事にしながらも
きちんと食事をとれるようにしています。

また、ご飯は食事前に担当保育者が盛りつけ、
一人ひとりに合わせて量を調節しています。

昨年、意欲的に食事をとる為に姿勢の大切さを伝えましたが
姿勢の他にも、
食器、量、子どもが食べやすい状態なのか…などなど
子どもが”しない”には理由がきちんとあると思います。
その理由を食事の場面だけでなく探っていきながら
子どもの可能性を伸ばしていきたいです。

20220616 なな

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