〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

いろんなことがしたい!(もも)

今日から9月ですね。
まだまだ暑い日が続くと思いますので
水遊びをしたり、テラスでの活動を取り入れながら
少しずつ外での活動へ移行できるよう
体を慣らしいていけたらと思います。

今日はテラスに出てボール遊びをしたり
お部屋でお絵かきやおもちゃで遊んだり
自分たちで選択しながら遊びました。

ふわふわのボールを投げて入れます。
確実に入れたいお友達で
みんな側に来て勢いよく投げて入れていました。

そして、素敵な場面も。
隠れていますが、手前の男の子の後ろにいるお友達へ
持っていたボールを”どうぞ”っと渡してくれていました。
貰ったお友達は嬉しそうに
そして気合を入れて”はいれー!!”っと
勢いよく投げ入れていました。

ボールを渡したお友達も
自分の渡したボールがどうなるか…
最後まで見届けていますね。
気になるということはボールがいらなかったからあげた。
ではなく、
”やってみる?” ”やってみて!” ”向こうに行かなくても持ってるよ!”
など前向きな気持ちなはずですよね。
「2つあるから貸したら…」っと声を掛けることもあるかもしれませんが
子どもが自主的に渡そうっと思うのか…
その子にはその2つで何かしてみたいことがあるのかもしれない…
などと時と場合で声を掛けるのも待ってみるのと
子どもの見えなかった部分も見えてくるような気がしました。

次に室内での様子です。
お絵かきを楽しんでいたお友達。
大きな画用紙だけど夢中になりすぎて
たまに机にはみ出してしまうことも…

保育者がはみ出したクレヨンを
拭いていた様子を見ていたのでしょうか…
クレヨンや画用紙を片づけた後
ティシュを取り拭いていました。

また、別のお友達も
クレヨンを片づけようとすると…
バラバラ…っとクレヨンがケースから
こぼれ落ちてしましました。

でも、そのままにするのではなく
保育者に見守られながら
丁寧に一本ずつ片づけていました。

片付けや掃除なども
”やってみたいから!”っと意欲的な気持ちからスタートし、
”汚れが消えた!””きれいに並んだ!”など
見たり、できたりした喜びから習慣づいていけると
自分の物を大切にしよう…
どうやったら綺麗かな…など後々気づいていってくれたらいいな…っと思い
今の子ども達の”やってみたい!!”の気持ちを
大切にしていきたいと思います。

20220901 なな

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