〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

こねて、たたいて、ちぎって(もも・すみれ)

「みんな、小麦粉って知ってますか?」
保育者の声掛けにみんな”なんだろう…?”と視線を向けました。

いくよ~
小麦粉をボールの中にサーッ!!
白い粉が雪みたいにきれい。
”さわっていい?” ”さわりたい…。”
保育者の反応をうかがい…
「触ってみる?」の声掛けに、
”やったー!” でも内心大丈夫だよね?と

最初はかき混ぜるように触り
そのあとは、掴んで ぱらぱら~

小麦粉の感触や手に付く感じを確かめながら触っていました。

さぁ、いよいよ水を入れてかき混ぜていきます。
徐々に固まり…
小麦粉粘土の完成!!
保育者に分けてもらって小麦粉粘土遊びのスタートです!

初めは ”これなに?” と警戒している様子で
なかなか触ろうとしませんでしたが
遊んで見せたり、一緒に触ってみたりしていくと

むに。むに~。

指先でムニムニと感触を確かめていました。

”これ気持ちい~”と感じたのか
手のひらでぎゅっと押したり
保育者の真似をしてこねこねしたりしていました。

遊びこんでいくとなが~く伸ばして…
「せんせい、これヘビ!」
と自信満々に見せてくれるお友達がいました。

「ごめん、写真撮りたいからもう一回お願い。」
とお願いしてしまったので恥ずかしくなったのか…
指も少しずれているけれど
手前に作っている長いのがヘビです。

ふと、隣のお友達に目を向けてみると…
小麦粉粘土を細かくちぎって
きれいに並べていました。

”その発想はなかったな~”

子どもの遊びの展開の仕方、工夫に関心でした。

しばらくすると、
今度は並べたものをきれいに
隣に移動し始めていました。

「やったー。できたー。」
と満足そうな声が聞こえ
小麦粉粘土遊びは終了でした。

写真で紹介していませんが、
トントンとたたいてみたり、
びよ~んとひっぱてみたり、と様々な遊び方で
楽しんでいましたよ。

小麦粉粘土気持ちよくてついつい夢中になってムニムニしたくなります。
大人もはまってしまうと思います。
ぜひ、おうちでも遊んでみてくださいね。

20201015 なな

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