〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

いろんな顔、いろんな物(もも)

久しぶりのもも組web日記です。

プール遊びが始まったにも関わらず
なかなかプール遊びの様子を紹介できておらず…
今までの様子を少し写真でお伝えしますね。

水にも慣れてきて
シャワーの下に行き自ら頭を濡らしてみたり
大きいプールに入ってワニ歩きをして、足をバタバタさせたり…
プール遊びを楽しんでいますよ。

そんな今日は雨だったのでプール遊びができず室内で過ごしました。

笑った顔、泣いた顔、怒った顔、困った顔を描いていると
同じように顔を真似てみるお友達でした。

怒った顔の時は…「ぷんぷん」っと言ってみたり
笑った顔の時は…「ニコニコ」っと言ってみたり…
上手に表現する子ども逹でした。

”今の自分の気持ちはどんな感じかな…”
”お友達はどんな表情をしているのかな…”
簡単な絵ですがまだ自分の気持ちをうまく表現できなかったり
相手の気持ちがわからなかったりしても
表情をみて
”喜んでるのかな…” ”悲しんでるのかな…” ”僕は怒ってるよ”など
たくさん自分を表現してくれるようになったり、
これから少しづつ相手の気持ちも感じたりしていけたら思いました。

また、ホールでは元気いっぱい走ったり、
ボールを投げたりしながら遊んでいました。


ボールプールの中に入って外へ投げたボールも
保育者の楽しく玉入れのようにして
遊んでいる姿を見て
同じように中に戻してくれました。
入ると保育者に「入ったよ」っと
嬉しそうに伝えてくれるお友達もいました。

また、ミニコーンをきれいに並べるお友達も。
積み木遊びなど並べて遊んでいると
”これも並べてみたい!!”
っと並べたくなったのでしょうか。
色も分かれているので色分けを楽しんだり、
重ねたりするお友達もいましたよ。

私たちには
”コーン”っと見えても
子ども達は
”重ねたり、並べたりできる三角の積み木”
っと見えたのでしょうか。

私の以前受けた研修で
性質がわかれば用途がわかってくる。
と学びました。

私たちは生活しながら”用途”(つかいみち)を意識していますが
本来の”性質”(そのものの特徴)に目を向けると
いろんな工夫ができてくるような気がしました。
今の1歳児の段階ではそのものの特徴に目を向け
じっくり観察、体験できる機会が大切だと感じました。

その体験を経てから
”用途”を知らせたり、遊びの中で学んだりしていけたらと思います。

20220818 なな

上へスクロールするボタン