〜芦北保育園は幼保連携型認定こども園へ〜
熊本県葦北郡芦北町芦北で運営しているあしきた・まちのこども園は、生後3か月~就学前までをお預かりできる保育施設です。

幼保連携型認定こども園あしきた・まちのこども園

何ができるかな?(ひまわり)

先週のお昼寝の時間。静かになったお部屋で聞こえてきたのは虫の声!「先生、コオロギが鳴いてるよ」とお昼寝から目覚めたお友達が外から聞こえてくる虫の声を聞き、教えてくれました。
虫の声を聞くと、一気に秋を感じますね🎵

ひまわりぐみに新しいおもちゃが登場!!
「リモーザ」というおもちゃです。

「リモーザ」とは・・・柔らかいプラスチックのプレートの上に、ボタン状のパーツを押さえるようにはめて模様を作るモザイク遊びです。はめ込む時のプチプチとはまっていく感じが心地よく、子ども達は飽きずに取り組むことが出来ます。

手先が少しずつ器用になり、指先で小さなものをつまんで離す、貼り付ける、押し込むなどの動作を繰り返す遊びが出来るようになってきた子どもたち。以上児さんのお部屋にあったおもちゃをお借りして、ひまわり組の子どもたちも遊んでみることにしました!

「新しいおもちゃ持ってきたよ!」と子どもたちに見せ、遊び方を伝えると「やってみたい!」と子どもたち。
一つ一つのパーツが小さいため、「お口に入れないこと」を約束し、遊んでみました。

先週から遊んでいるので、「やってみたい」と思ったお友達は、自分のロッカーから「かご」をもって椅子に座り、先生からパーツをもらい、遊び始めます。

穴の開いたプレートに様々な色のパーツをはめ込んでいきます!
パーツの配置は自由に!集中して遊ぶ子どもたちです。

最初は、「難しいかな?」と思いながら子どもたちの様子を見守っていたのですが、子どもたちの集中力のすごさに驚かされました✨

パーツをはめこむときの「プチプチ」という感触や「どういう配置にしようかな」と考えながらパーツをはめ込むことが楽しく、私たちも夢中になってしまいます(笑)

集中してパーツをはめ込み、あっという間に1枚のプレートを完成させ、「見て!全部できたよ!!」と見せてくれます!
「自分で出来た!」という達成感を感じ、「またやってみたい!」と何度も繰り返して遊んでいる子どもたちです。

5種類のパーツをプレートに全部はめ込むと、様々な模様の完成です!
子どもたちも「きれいな色~」「カラフルだね~!」と色の組み合わせで出来た模様を見て、「きれい」「素敵」といった様々な感性を育んでいるようです!

今日は、「花」「猫」「カエル」「傘」「星」などの様々な形のお手本を準備して、自分で「作ってみたい!」と思ったものを選び、形を作って遊べるようにしてみました。

お手本の写真を見ながら「花」を作っていたお友達です!
「何色を使っているかな?」「どうやって並べたら「花」ができるんだろう?」とお手本を見ながら黙々と作っていました。
お手本と同じように作る!ことが出来るようになってきています✨

「お花を作りたいな」と先生にお手本を作ってもらい、お手本を見ながらチャレンジ!

どうやって作ったらいいんだろう?と悩んで、考えて・・・

作ってみよう!!

お手本と同じように作っていましたよ。

先生に「カエル」を作ってもらってこの表情😄

遊び終わった後もプレートからパーツを外すことも楽しんでいました😊

パーツをはめ込むだけではなく、たくさんのパーツを触ったり、容器から容器へと移す遊びを楽しむお友達もいました♪

容器に移す時の「ザザー」という音やパーツが落ちる様子を楽しんでいるみたいです。


「考える」ことって大切ですよね。
分からなくても、できないことがあっても「分からない」「できない」とすぐにあきらめたり、答えを教えてもらったりするのではなく、自分で考えて答えを見つけることを遊びの中で伸ばしていけたらと思います!

20220913 なつき

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