「消しゴム貸して~」(ゆり)
今日は大寒という事で、朝から冷え込み
草花に霜がおりている様子が見られました。
そのことを朝から子ども達にお話しすると
「あ!朝から見てきた!」「俺も見たよ!草がね、腐ってた!!」と
教えてくれました(笑)
物事の捉え方は色々あるんだなぁ…と子ども達の声を聞くたびに感じます
さて、今週から少しずつ文字の練習を始めています
真剣な顔でテキストに向かっている子ども達の姿を見ながら
「小学校でも、こうやってお勉強するのかなぁ」と思い
なんだか勝手に寂しさを感じていますが……
小学生になることが楽しみで仕方が無い子ども達は、とても張り切っており
知ってる字・知らない字関係なく、一生懸命 鉛筆を握り練習してくれています
その中でふと聞こえてきた会話が
「あ、間違えちゃった」「俺の消しゴム、いつでも使って良いからね」
「消しゴム貸してくれるかな…」「いいよー」
数年前までは、おもちゃの取り合いで相手を押したり叩いたり
貸してくれずに泣いてしまう子も居れば
絶対に貸したくなくて逃げ回る子も居たり
そんな子ども達が、何も言わなくても当たり前のように物を貸し借りしていて
「もうお兄さん、お姉さんになったんだな」と
何だか涙が出そうになってしまいました(笑)
残り数か月
優しくて、可愛くて、やんちゃで
「なんで!?」と思うような、不思議な事をする子ども達と一緒に
少しずつ小学校への準備を進めていきたいと思います!!
【おまけ】
以前から木登りに挑戦中の子ども達ですが……
新たに、3人の子が木に登れるようになりました!!
少し怖がりながらも、木の上から園庭を眺める子ども達の顔は
なんだかとっても誇らしげで、見てるこちらまで嬉しくなります
また、まだ登れない子も、諦めることなく
毎日コンテナを抱えてきては、木の下に積み重ね
友達の応援を背に、木にしがみついています(笑)
まだまだ木登りブームは続きそうです
20210120 あきこ