魔法の筆☆彡(もも・すみれ)
今日はみんなに
びっくり?わくわく?な絵具遊びを…と思い
はじき絵をしてみました。
まだ、0.1歳のもも・すみれ組のお友達は
”はじいた!!”と思う感覚が難しいかな?
と思い、あえて白で描いて線が浮き出てくるようにしてみました。
まず、一つ目のびっくりは…クレヨンがつかない!!
白い紙に白いクレヨンなので
描いたところが見えず…
あれ?おかしいな?と不思議そうにしたり、
「できない…」と不満そうにし
”違うクレヨンちょうだい…”
と伝えたりの子どもたちでした。
2つ目のびっくり…絵が浮き出てくる!!
好きな色、筆を手に取り豪快に筆を滑らせていました。
久しぶりの絵具遊びが楽しかったようで
もくもくと描いていくお友達でした。
しばらく塗っていると…
「何か出てきたよ!」
保育者の声掛けに画用紙をよ~く見てみると…
”わー!!”
真っ白だった紙に
何か浮き出てきましたね。
保育者の声掛けに
浮き出てきた線を意識し始め
その部分を塗ってみようとしたり
保育者に
「ここ!!」と
新しく浮き出てきた場所を知らせたりしていました。
また、どうして?と思ったのでしょう
自分の持っている筆先を確認するお友達も。
たのしい!びっくり!が、どうして?に変わり確認し、試してみる。
私の最初に想像していた姿以上に様々な姿を見せてくれました。
楽しい!だから
もっとやってみたい。ここが、気になってきた。のお友達で、
不満、おかしい。と思ったこともきちんと伝えることができます。
子どもたちの様々な思いを受け止めながら
『子どもたちの気づき』、『そこで見た私たち大人の気づき』を
大切にしていきたいです。
20210603 なな