たくさんの”できた！”のかたち（もも）

子ども達はたくさんのことに興味を示します。

初めはうまくいかないこともありますが
繰り返しの遊びの中で、
お友達の真似をしてみたり
保育者と一緒にしてみたり
自分で何度も試してみたりしながら
できるようになり自信をつけたり、面白さを感じたりしています。

４つ積むのに何度も失敗していました。
全部積み上げるまでにドキドキしながら
慎重に積み上げ…
できた時のうれしさと、ほっとした表情
自分でも積み上げられたことへの驚き…
様々な背景や思いを感じることができますね。

また、できた時、うれしかった時…など
子どもたちは大人を見ますよね。
一緒に共有してほしかったり
認めてほしかったりしていることだと思います。

よく、お願い事をしたときなんかも
達成すると”ぼくできたよ！”と得意げな顔を見せますよね。
そんな時に大人と目が合えば、
”僕のやってきたことみてくれてたんだ”って
嬉しくなりますよね。

また、園庭では…
平均台にまたがりよいしょ、よいしょと
頑張って進んでいます。

足もしっかりはつかないので
バランスを保ちながら慎重に
でも早く前に行きたい！！と頑張って取り組むお友達でした。

愛着関係を十分に築くことで
いろんなことに挑戦したい！
諦めない！という気持ちが芽生えてきます。
それは失敗しても、怖くなっても
安心できる大人が側にいるからそこへ戻れば
自分を認めてくれる。安心できる。という
子どもの気持ちの整理をしてくれる場があるからです。
また、達成できた時
達成するまでの過程をほめてくれたら
より自信へとつながりますよね。

そんな場所をこども園でも提供できるよう
担当保育士と一緒に園生活を送っています。

これからも子どもの安心できる場となるよう
いろんなことに挑戦していけるよう
たくさん触れ合いながら絆を深めていきたいです。

20220602　なな