今日のひとこと(ゆり)
冷たい風が吹くようになり、園庭のイチョウの木も少しずつ黄色になってきました。
毎年、落ちたイチョウの葉っぱで蝶々を作ってあげるのですが
たまたま覗いた、子ども達のカバンの底から
干からびた蝶々が見つかったりします
わざわざお家にもって帰ろうとしてくれたんだなぁ…
でも忘れちゃってるんだろうなぁ…と
なんとも言えない気持ちになります(笑)
今日は月曜日ということもあり、いつもより元気一杯だったゆり組さん
「お声が大きすぎるよ…」と声をかけられる事が多かったですが
ふと子ども達の会話に耳を傾けてみると、なんとも面白い話をしていたりします
例えば、今日から実習の先生がこども園に来られているのですが
戸外遊びの際に、先生に話しかけに行った子ども達
「先生は、何年生なの?」
「2年生だよ」
「え? 2年生なの?お兄ちゃんと一緒だ~!」
「なんで2年生なのに、そんなに背が高いの??」
勿論、実習の先生は”大学”2年生なのですが…
子ども達にとって、2年生は”小学校”2年生
学校 = 小学校という勘違いに、思わず笑ってしまいました
また、園庭のイチョウの木に
いつの間にか子ども達のおもちゃがひっかかっているのですが…
手の届かない場所にあるおもちゃを見上げて
「カラスが遊びたかったんだろうねぇ…」と呟いていました
発想が可愛くて、ほっこり
「遊んだら返してくれるよね~」と話しながら
一緒にしばらく、木の上を見上げていました
どんな言葉も本気で信じて言っていたり、大真面目で教えてくれるからこそ
なんとも笑えたり、可愛く感じたり…
毎日、今日はどんなお話をしているのかなぁ~と楽しみにしながら
子ども達と一緒に遊んでいます
20201109 あきこ