海を見て…(もも)
お散歩が上手になってきたお友達です。
今日は園舎の目の前から海を見るのではなく
少し歩いていき、そこから海を見て見ました。
散歩に行くと地域の方々に会う機会も多く
ばいばーいっと手を振ったり
「こんにちはー」っと挨拶をしたり
「散歩行ってくるね~」っと伝えたり
地域の方々との関りも楽しみながら散歩をしています。
保育者やお友達、地域の方々と会話を楽しみながら歩くと
すぐに目的地へ!
しゃがみ込み広い海をよ~く見ていました。
ここまでだよ~っと声を掛け側で見守るも
保育者は下に落ちないか…っと少し心配。
「前に行ったら怖いね」
など、話しているのを聞いていたお友達が…
「こわい?こわくない?」っと
お友達が怖がっているのかな…っと思ったようで
隣にいるお友達に優しく声を掛けていました。
また、帰りには船が!!
先に見えるかな…
っと子どもの視線に高さを合わせてみると
見えたので「船だよ!」っと伝えてみました。
すると、
同じようにしゃがんで見ようとするお友達も!
座ったら見えないっと、また立ち上がったり
座ったら一息ついたのか
しばらく休憩する様子のお友達もいたり…
しばらく船を見ていると
「もういこっか!」っと声を掛けてくれたお友達が!
「そうだね。いこっか」っとまた元気に歩き始めました。
お散歩も上手になりましたが
お話も上手になってきたお友達です。
そして大人の声をしっかり聴いているんですね。
日々の繰り返しの生活のなかで
いろんな経験を通して子どもはたくさんの言葉や
気持ちの伝え方を学んでいっています。
なにがその子にヒットするかはわかりません。
しかし、その印象に残るものが素敵な景色や気持ち、言葉であるよう
私たちも素敵な気持ち、言葉を大切にしていかなくてはと思います。
20220915 なな